調
音階に主音が決まると調になります。調号の読み書き、調と調のつながり、そして旋律から調を見きわめる方法——楽典書がそろって難所と呼ぶ調判定まで登ります。
- 1調と調号長音階や短音階が特定の音を主音にとると、特定の調ができます。調の名前は「主音の音名+長調・短調」です。ド(ハ/C)を主音とする長音階の調は…
- 2調号の書きかた♯はファ・ド・ソ・レ・ラ・ミ・シ(ヘ・ハ・ト・ニ・イ・ホ・ロ)の順に増えます。ファから完全5度ずつ上がった並びで、次の♯はつねに1つ前の完…
- 3近親調ある調(主調)と関係の深い調を近親調といいます。よく問われるのは4つ——同じ調号の長短ペアが平行調、同じ主音の長短ペアが同主調、完全5度上…
- 4五度圏24の調を、完全5度ずつ時計回りに並べた図が五度圏です。右へ1つ進むと♯が1つ増え(属調)、左へ1つ進むと♭が1つ増えます(下属調)。外側…
- 5転調曲が進行の途中で別の調へ移ることを転調といいます。一時的によその調へ寄るものから、大きな部分が別の調で書かれるものまで、さまざまです。
- 6旋律の調判定調号の無い旋律や、臨時記号の混ざった旋律が何調かを見きわめるのが調判定です。楽典書がそろって難所に挙げるところですが、手順そのものは決まっ…